こんにちは!Kennyです。
なぜ9割のトレーダーが勝てないかご存知ですか?
- 利食い後更に上がっていく(チキン利食い)
- 含み損に耐えきれずに損切りしたら直後に上がり始める
- 結局強制ロスカットを食らう
↑かつての私がそうでした。
実はこれには明確な理由があります。
FXはやり方さえ間違えなければ負け辛い投資です!
今回お伝えすること
- FXで9割の初心者が勝てない理由
- 個人投資家がFXで勝つ3つの方法
この記事がみなさんが勝ち組トレーダーになるきっかけにしていただければ幸いです。
FX初心者が勝てない理由
これを知らなければ一生負け組から抜け出せないであろう事実をお伝えします。
安心して最後まで読み進めてくださいね。
FXで初心者が勝てない理由
- FX市場参加者は超エリートだから
- 情報量・資本量がアンフェアだから
- 損切りできないから
FXの市場参加者は超エリートだから
外国為替取引をする際、個人トレーダーの他にどのようなプレーヤーがいるかご存知でしょうか?
私達個人トレーダーが戦っている相手は、世界の超エリート集団です。
例えば
- ゴールドマン・サックス
- JPモルガン
- バークレイズキャピタル
- モーガンスタンレー
多くの個人投資家はチャートが自動的に動いているだけかのように考えてトレードしていますが、実際は世界の超大手金融機関で働くエリート集団とお金の奪い合いをしています。
天才の専門家の集まり
具体的にどういう人達かというと
- MITで数学の研究者をしている人
- ハーバードで金融工学の博士号を持ってる人
- スタンフォードでコンピューターサイエンスの教授等
世間では天才と呼ばれるような超高IQ集団でかつそれぞれの専門分野を極めてる人達が世界最高峰の金融機関で働いています。
こんな恐ろしい経歴の人間たちが、金融業界のスペシャリストとして、猛烈に仕事してるわけです。個人としての知識も、企業としての資本力も私達個人トレーダーの比じゃありません。
FXを始めてすぐ勝とうとするなんていうのは、野球であれば世界最高峰のMLBで活躍するマー君と対戦してヒットを打とうとしているようなものです。
トレードをするよりも先にまずはどのようにしたら勝てるのか相場で戦うための武器を持つなり作戦を立てるべきです。
不利な情報量と資本量
ヘッジファンドや機関投資家と比べて、個人投資家は情報量・資本量が限られています。
アンフェアな情報量
FX業者やインターバンク市場にアクセスができるトレーダーは、マーケットでの注文情報やポジション情報がリアルタイムで見ることが出来ます。
具体的に言うと
- どれぐらいの買い注文があるか
- どれぐらいの売り注文があるか
- どれぐらいの買いのオープンポジションがあるか
- どれぐらいの売りのオープンポジションがあるか
これは個人投資家には無い非常に有利な状況です。
しかし個人投資家でも完全にフェアな状況とまでは言えませんが、OANDA JAPANで板情報は見ることが出来ます。
アンフェアな資本量
ヘッジファンドや機関投資家は何十億や何百億という規模で資金を動かすので、大口は相場を動かすことが出来ます。
個人投資家は巨大な為替相場では到底相場をコントロールすることはできないので、相場の流れに身を任せるしかありません。
損切りできないから負ける
損切りをしないのは、セーフティーバー無しでジェットコースターに乗っているようなものです!
なぜ損切りが必要なのか?
その理由は、FXはレバレッジを利かせた取引なので、損切りをしない場合資金をすべて溶かしてしまう可能性があるからです!
損切りをしなくても、値段が戻って来て建値撤退もしくは利確ができるかもしれません。
しかし、
- 値段が戻るかもしれないと思う=負け組の大衆心理に陥っているということ
プロはそこをどんどん狙ってきます。
冷静な判断ができなくなる前に、損切りしてでも撤退するべきです。
FXを本業にしたい、もしくは副業にしたいと思わている方は、100%すべてのトレードで損切りを置くトレードをしなければなりません。
個人投資家がFXで勝つ為の3つの方法
このように不利に思える状況でも逆手に取れば大口より有利な状況に立つことができます!
今からお伝えする3つの方法で、9割の負け組トレーダーにならずに済む確率をぐっと上げることが出来るので、ゆっくり読み進めてくださいね。
個人投資家がFXで勝つ為の3つの方法とは
- 大口が出来ない強みを使う
- 大衆の逆を行くトレードをする
- 損切りを徹底する
大口が出来ない強みとは?
タイミングを見極めてココ!という所だけエントリーするという方法です。
『あたりまえじゃん!』
と思われるかもしれませんが、これは大口には無い大きなメリットです!
ヘッジファンドや機関投資は顧客の資金を運用しているので、常に資金を動かしている必要があります。
何もしないなんてことは許されません。
小人には小人の戦い方
個人投資家はどうでしょう?
基本的にほとんどの個人投資家は自己資金でトレードしているので、いつでも好きなタイミングでエントリーできます。
- 相場が荒れすぎていたりボラティリティが低く自分のトレード戦略に合わない場合、静観しておけばいいんです!
大口にこのような自由度はありません。
大口が資金を動かすには資金量も大きくなるのでそれなりのボラティリティが必要になる為、ちょっとエントリーしてすぐ決済とは行きません。
少額の資金だからできるメリットを生かして小人には小人の戦い方を心がけましょう!
大衆の逆を行くトレードをする
大口は大量の資金を動かすのに売買する相手がいないとトレード出来ません。その為、自分たちの資金を動かすために、個人投資家を欺いて来ます。
その状況を逆手に取る
マスメディアに洗脳されている一般市民のように、個人投資家たちはテクニカルでもファンダメンタルズでも行動を操られ、狩られていきます。
だったらその状況を逆手に取れば良いんです!
性格が悪いように思えますが、
大衆にはしっかり騙されてもらって、自分はちゃっかり大口側につくことです!
- 個人投資家は人数が多い大衆なだけで、資金量が圧倒的に多いヘッジファンドや機関投資家が”つくべき大衆”です。
具体的な方法としては
売るタイミング
- みんなが買いたいと思うところで売る
- 誰も売りたくないところで売る
買うタイミング
- みんなが売りたいところで買う
- 誰も買いたくないところで買う
集団心理にしたがってトレードをしていてはカモにされるだけなので、いつまで立っても負け組トレーダーです。
最初は怖いかもしれませんが、これができるとびっくりするぐらい勝率が上がります。
損切りを徹底する
すべてのトレードで確実に損切りが出来ないと、すべての努力は無意味になってしまいます!
損切りできるようになる方法をご説明します。
損切り出来るようになる方法
その方法とは
- 損切り=経費と考えること
何度も痛い思いをしてやっと『損切りを置かないトレードなんて逆に怖くて出来ない』と心から思える状態です。
このような痛い思いを嫌というほど経験すれば、恐らく誰でも損切りできるようになります。
しかしそれでは
- トレードをするお金が無くなってしまいます
- FXが怖くなってしまいます
結果大半の個人投資家はFXを諦めてしまいます。
損切りを経費と考える
損切りしないなんていうのは、経費ゼロでネットショップをやろうとしているようなものです!
FXもまったく同じです!
なぜ9割のトレーダーは負けていくのか?
- トレード手法など一切関係なく、損切りが出来ないからです!
しかし逆に損切りできるようになるだけで、9割の負け組トレーダーから抜け出す事ができます。
なぜ普通のビジネスでは経費が発生するのは当たり前なのに、FXでは経費を出したくないのでしょうか?
長期的な目線で見ると損切りしない理由は1つもありません。
まとめ
最後にFXで9割の初心者トレーダーが負けて当たり前な理由と、それを逆手に取って勝つ方法をまとめます。
FX初心者が勝てない理由
- FX市場参加者は超エリートで金融業界のプロだから
- 情報量・資本量が個人投資家の方が不利だから
- 損切りできないから
FXで勝てるようになる為の3つの方法
- 相場が荒れている時はトレードしないなど、大口が出来ない強みを使う
- 大衆は大口に誘導されていることを理解し、大衆の逆を行くトレードをする
- 損切りは経費と考えて徹底する
いくら相手が金融業界のプロとは言え、実はまったく恐れる必要はありません!
- 大口には大口の戦い方
- 個人には個人の戦い方
それぞれ全然違います!
もしトレード周りで負けてる知り合いがいたらぜひこの記事を教えてあげてくだいね。
みなさんがトレードで成功できる日が来ることを願っています!